
このワークショップは終了しました
「IA2010キックオフセミナー」、「IAオピニオントーク」に続き第3弾は、HCD(人間中心設計)の基礎講義&ワークショップを実施しました。
キックオフセミナーの中でもたびたび登場し、すっかり定着感のあるHCD(人間中心設計)。しかし、サブタイトルに挙げたように、意外に正しく理解していない、あるいはまだその必要性の真価に気付いていない人が多いようです。
そこで今回は、講師に浅野 智氏(横浜デジタルアーツ専門学校教務部長)をお招きし、『今さら聞けないHCD』というサブタイトルにあるよう、前半の講義において、かっちり最初からHCDを学んでいただきます。さらに後半では、HCDの基本である「オブザベーション(観察法)」を取り上げ、ワークショップを実践。実際に頭と手を動かし、体験のなかでHCDの第一歩の理解を深めます。
※HCDとは、ISO 13407というユーザビリティに関する国際規格の原題「Human-centred design processes for interactive systems」に登場する言葉。これを翻訳したJIS Z8530は「インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス」という規格名。
※1996年に制定されたISO 13407(JISは2000年に発行)の登場から、多くの製品がユーザビリティに対する問題意識を持ち、多くの結果を残す。この数年はウェブサイトの構築にも人間中心設計プロセスを取り込むことで、多くのサイトが目的を達成していると言われている。
3月27日、IA2010フォーラム「HCD講義+オブザベーションワークショップ」が開催されました。全部で5時間という長丁場でしたが、最後のワークショップのプレゼンテーションまでは、休憩なしのノンストップで行われるという、すごく熱い内容となりました。
HCD(人間中心設計)の講義では、HCDプロセスをウェブサイト構築で考えた場合の解説が中心となり、いかにユーザー調査(定性調査)が重要なのかをじっくり解説いただきました。講義時間も大学の授業サイズである90分と、しっかり学んでいただけたと思います。
続くワークショップでは、ゼリーの新商品開発を仮想のテーマとして、市販のゼリーを実際に食べるところからオブザベーション(観察法)を用いて、プレゼンテーションまでを一気に遂行します。
まずは、「ゼリーを食べる」という工程を、個々が細かくステップに分けて観察。その工程をカードソーティングを使ってブレーンストリーミングを行い、解決法を導き、プレゼンを行うという流れです。

ユーザテストやインタビューなどの定性調査は、すべてこのオブザベーションを活かすことが出来る!と浅野先生はおっしゃっていました。サイト構築の根拠を見いだす調査分析フェーズでの基礎として、オブザベーションが理解できているかどうかはサイト最適化に大きく影響すると実感です。
| 名称 | HCDの理解・基礎講義+ワークショップ |
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| 開催日 | 2010年3月27日(土曜日) |
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| 予定時間 | 12時30分〜17時45分 (約5時間/講義+ワークショップ) |
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| 定員 | 30人(事前申込制、先着順) |
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| 会場 | スター会議室 新宿御苑2 | |
| 料金 | 6,300円 (税込)/ 日本ウェブ協会会員 |
12,600円(税込)/ 一般 |
| 申込 | 終了しました | |
横浜デジタルアーツ専門学校 教務部長1998年より研究室でユーザビリティ評価の研究を開始。企業との共同研究や調査依頼多数。最近では自治体WebサイトへのHCDプロセス導入や教科書、雑誌への執筆多数。情報デザインフォーラムメンバーとして、情報デザインの啓蒙活動に取り組んでいる。日本デザイン学会会員・ヒューマンインターフェース学会会員・人間中心設計推進機構評議委員 第4回アックゼロヨン・アワード審査員